第51番札所
熊野山 虚空蔵院 石手寺 (くまのざん こくぞういん いしてじ)
住所
〒790-0852
愛媛県松山市石手2-9-21
電話番号
089-977-0870
宗派
真言宗豊山派
真言
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
本尊
薬師如来
解説
日本最古といわれる道後温泉に近い街中にあり、屋根付きの参道が回廊形式で、仲見世のみやげ店が並ぶ。巡礼者よりも地元のお大師さん信者や観光客が多い。境内の堂塔は国宝あるいは国の重要文化財に指定され、宝物館では1100点余りもの寺宝から、常時300点を展示している文化財の宝庫である。 国宝の仁王門は、鎌倉時代に造られたもので、本堂、三重塔、護摩堂、鐘楼、梵鐘も重要文化財に指定されている。お遍路の元祖・衛門三郎は、死ぬ間際に、弘法大師から石を授かった。その後、この地方の豪族に生まれた子供が、右手にその石を握りしめていたという。寺号「石手寺」は、この伝説に由来する。本堂左手奥にはパワースポットとされる「都卒天洞」がある。これは幅2m長さ150mほどの胎内洞窟である。また門前にある橋は「洗い石」は別名「渡らずの橋」と言われ裏側に経文が刻まれている。遍路は渡る事が出来ない。
アクセス
距離:50番札所から約3.5km 約10分 車:松山自動車道松山ICから国道33号、松山東部環状線経由で約12㎞ 列車:JR松山駅から伊予鉄バスで25分、石手寺前下車すぐ
駐車場
普通200台、マイクロバス・大型50台、民営駐車場4ヶ所、有料
宿坊の有無/数
なし


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