第36番札所
独鈷山 伊舎那院 青龍寺
霊場名
第36番札所
独鈷山 伊舎那院 青龍寺
住所
高知県土佐市宇佐町竜601
アクセス
距離:35番札所から約14.0km 約34分
車:高知自動車道土佐ICから県道39号経由で約14?
列車:JR高知駅前から、高知県交通バスで1時間、スカイライン入口下車、徒歩40分
駐車場
普通20台、無料 近くに約30台収容の有料駐車場あり
宿坊の有無/数
なし
宗派
真言宗豊山派
本尊
波切不動明王
真言
のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
御詠歌
わづかなる 泉に住める青龍は 仏法守護の ちかいとぞ聞く
解説
昔は浦ノ内湾の湾口約400mを船で渡っていた青龍寺だが、現在は「宇佐の大橋」が出来たので訪れやすくなった。
唐に留学していた弘法大師は、長安の青龍寺で密教を学び、恵果和尚から真言の秘法を授かった。帰国した大師は、この地に独鈷杵を見つけ、大師に真言密教の奥義を授けた中国青龍寺の恵果阿闍梨の報恩のため、青龍寺を建立した。大師の乗る遣唐使船を暴風雨から守った波切不動明王の姿を、大師みずからが刻んで、本尊として安置した。波切不動明王は、船乗りや漁師からの信仰を集め、本堂には船を描いた絵馬が多数奉納されている。山門の横に建つ三重塔も見逃せない。
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