第73番札所
我拝師山 求聞持院 出釈迦寺
霊場名
第73番札所
我拝師山 求聞持院 出釈迦寺
住所
香川県善通寺市吉原町1091
ｱｸｾｽ
距離:72番札所から約550m 約3分
車：高松自動車道三豊鳥坂ICから国道11号経由で約5?
列車：JR土讃線善通寺駅からﾀｸｼｰで15分
駐車場
普通車約10台､無料
宿坊の有無/数
なし
宗派
真言宗御室派
本尊
釈迦如来
真言
のうまく さんまんだ ぼだなんばく
御詠歌
迷いぬる 六道衆生すくわんと 尊き山に 出ずる釈迦寺
解説
出釈迦寺の開基には､弘法大師幼少期の伝説で命がけで仏に問うた山がこの寺の奥の院｡それは､弘法大師が7歳の時に我拝師山に登り｢将来仏門に入り､仏の教えを広め多くの人を救いたい｡もし叶うなら釈迦如来よ姿を現したまえと唱えた｡かなわぬのなら一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる｣と断崖絶壁から身を投じた｡釈迦如来と羽衣をまとった天女が舞い降り､雲の中で弘法大師を抱きとめた｡命を救われ､願いが叶うことを示された弘法大師は､我拝師山の山頂で虚空蔵菩薩像を刻んで安置し､堂宇を建てた｡
大師が身を投じた場所は､ここからさらに100mほど登った場所にあります｡下を見れば足のすくむような深い谷底ですが､眼下には讃岐平野や瀬戸内海を一望できる絶景が広がる｡
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