第54番札所
近見山 延命寺
霊場名
第54番札所
近見山 延命寺
住所
愛媛県今治市阿方636
アクセス
距離:53番札所から約37.0km 約1時間9分
車:西瀬戸自動車道(しまなみ海道)今治ICから国道196号経由で約3?
列車:JR今治駅からせとうちバス10分、阿方下車、徒歩5分
駐車場
普通車30台(100円)、マイクロバス・大型合わせて6台(500円) 、納経所で支払う
宿坊の有無/数
なし
宗派
真言宗豊山派
本尊
不動明王
真言
のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
御詠歌
くもりなき 鏡の緑とがむれば 残さず影を うつすものかな
解説
今治の市街地から西北へ6kmほど離れた標高244mの近見山の山頂一帯に七堂伽藍の甍を連ね広がっていたのが延命寺である。谷々には100坊もあったと伝えられる。
総けやき造り山門は、今治城の城門の一つで、明治初期に今治城取り壊しの際に譲り受けた。
山門の外にある「近見二郎」と名付けられた梵鐘は、今治市の有形文化財に指定されている。現在は引退しているが、年に1度、大晦日に除夜の鐘が撞かれる。現在使われているのは「近見三郎で、初代の鐘「近見太郎」は、海に沈んだとされる。
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