解説
松山市ののどかな郊外に位置しており､民家に囲まれた庶民的な圓明寺｡町中の道路ぎわに仁王門が立つ｡境内の中央には二層の中門がある｡本堂には左甚五郎作と伝えられる欄間に描かれた巨大な龍の彫り物があり､行い悪い人が見ると目が光るという｡
またこの寺には､ｱﾒﾘｶ人巡礼者が発見した四国霊場最古といわれる銅板の納札がある｡四国を巡拝中の米国の学者ｼｶｺﾞ大学のｽﾀｰﾙ博士が発見したものだ｡大師堂左には､高さ40ｃｍほどのｷﾘｼﾀﾝ灯籠が残っている｡この地方にはｷﾘｼﾀﾝ信者が多く､寺では隠れ信者の礼拝を黙認していたとされる｡
霊場名
住所
ｱｸｾｽ
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