第12番札所
摩盧山 正寿院 焼山寺
霊場名
第12番札所
摩盧山 正寿院 焼山寺
住所
徳島県名西郡神山町下分字地中318
ｱｸｾｽ
距離:11番札所から約31.7km 約1時間16分
車：徳島自動車道徳島ICから国道438号経由で約42?
列車：JR徳島駅から徳島ﾊﾞｽ神山線1時間10分､寄井中下車､神山町営ﾊﾞｽに乗り換え15分､焼山寺下車､徒歩1時間30分
駐車場
各車種合わせて70台､普通車（ 300円） ﾜｺﾞﾝ車（500円） ･大型車（1,000円）
宿坊の有無/数
30名
宗派
高野山真言宗
本尊
虚空蔵菩薩
真言
のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか
御詠歌
のちの世を 思へばくぎやう焼山寺 死出や三途の 難所ありとも
解説
標高938mの焼山寺山の8合目にあり､徳島一の難所で歩き遍路の場合は､｢遍路ころがし｣の緑に囲まれた山道を12.5?歩くことになる｡車でも1時間30分程かかり､途中に峠越えなどがあるため､山道が苦手な方は出来るだけ国道193号線を利用する事をお勧めする｡駐車場から更に長い山道を登り､その先に山門がある｡
深い霧と樹齢500年以上の巨大な杉の木に囲まれた山岳寺院だ｡大宝年間には役行者小角が拓いた修験道の中心地でもあった｡この山には大蛇が棲んでいる言い伝えがあり､弘法大師が登ろうとすると火を吐き､山全体が火の海に！その時大師の前に虚空蔵菩薩が現れ､大蛇を岩屋に封じ込めたと言われる｡歩いて1時間の奥の院への途中に｢大蛇封じ込めの岩｣が残っている｡
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